こんにちは!
今日はえんぴつの練習の様子についてお伝えします✍
小学校の入学を控えたこの3月、年長さんたちはえんぴつの使い方の総復習に取り掛かっています👍
とっても丁寧になぞり書きができるようになっていますよね✨
こちらのお子さんも、ここまできれいになぞることができるようになるまでにかなり時間がかかりました💦
大人はなんてことなく扱えるえんぴつ。
でもその練習は、子どもたちにとってはかなりの重労働なんです😂
というのも、えんぴつを使うためには越えなければいけないハードルがいくつもあるんです・・・
まずはなんといっても集中力!
これを保てるようになるには、体幹や筋力が必須です。
座っている姿勢を保てないと、注意散漫の原因にも・・・。
「こどもはよく遊んでよく食べてよく寝て~・・・・」なんて昔からよく言われていますが、しっかりとした体づくりをする上ではかなり理にかなってるんですよね!
そして次のハードル、コントロール力です!
持ち方のルールを覚えて、力加減をしながら、筆先で思った通りの線を書く・・・って結構大変なことなのです💦
細かい作業ができるようになるためには、先ほどの集中力もそうですが、細かい作業をこなすコントロール力を育てていくことが要になってきます。
そしてそして、目と手の協応です!
目で追う、縦横を見比べるといった眼球運動と、手で覚えた文字や記号を書き写すといった筆記運動がうま~く協応しないと文字は書けないのです📒
これには、ワーキングメモリーという力も関係してきます。
これはほんの一部ですが、これだけでも子どもたちがかなり頑張って微細運動の課題に取組んでいることが見て取れますよね☺
いきなりすべてのハードルを飛び越えろ!なんていうのは大変すぎるので、さんかくではスモールステップでこれらに取組んでいます。
子どもたちにとって頑張らなきゃいけないことが多い小学校ですが、少しでも楽しい気持ちになれるよう、サポートしていきたいなと思います🥰